「余白のある庭」は美しい。
二十年後を見据えて庭をつくる。
京都の庭づくりは独特なものがあります。
たとえば樹の扱い方です。建物の外周を樹々で囲む場合、京都では同じ樹をびっしり植えることは少なく、わざと間隔をとって植えるようにします。
当然のことながら、樹々は成長します。そして、その育ち方や枝の張り具合は樹によって異なります。それを確かめながら、一本一本丁寧に植えていくのが、京都の庭師の流儀です。
樹と同じように、石も生きているので、石についても同じことがいえます。どの場所に、どのような向きで据えるのか、それによって庭の表情がまったく違ってきますし、歳月を経るとまた違った印象になります。
自然から生まれたものは、時とともに変化します。そうした「成熟」を織り込んでいる点が、京都の庭づくりの特色です。
私たちは「今が一番」という庭ではなく、十年後、二十年後に完成される姿を見据えた「余白のある庭」を大切にしています。
たとえば樹の扱い方です。建物の外周を樹々で囲む場合、京都では同じ樹をびっしり植えることは少なく、わざと間隔をとって植えるようにします。
当然のことながら、樹々は成長します。そして、その育ち方や枝の張り具合は樹によって異なります。それを確かめながら、一本一本丁寧に植えていくのが、京都の庭師の流儀です。
樹と同じように、石も生きているので、石についても同じことがいえます。どの場所に、どのような向きで据えるのか、それによって庭の表情がまったく違ってきますし、歳月を経るとまた違った印象になります。
自然から生まれたものは、時とともに変化します。そうした「成熟」を織り込んでいる点が、京都の庭づくりの特色です。
私たちは「今が一番」という庭ではなく、十年後、二十年後に完成される姿を見据えた「余白のある庭」を大切にしています。
六代目当主・代表取締役 樋口 隆三
会社概要
会社名 | 樋口造園株式会社 |
所在地 | 〒602-8341 京都府京都市上京区七本松通中立売下ル三軒町77 |
電話番号 | 075-462-1385 |
FAX番号 | 075-464-6120 |
代表者 | 六代目当主・代表取締役 樋口 隆三 |
創業年 | 元冶元年(1864年)、創業160年 |
設立年月日 | 昭和57年(1982年)9月20日 |
資本金 | 2000万円 |
従業員数 | 25名(うち常用監理技術資格者8名) |
業務内容 | 造園、土木、とび土工 |
建築業許可 | ■京都府知事許可(特-4)第002281号 土木工事業/とび・土工工事業/造園工事業 |
主要取引先 |
|
主要取引金融機関 | 三菱UFJ銀行 京都支店/京都銀行 西陣支店/京都信用金庫 西陣支店/京都中央信用金庫 北野支店 |
所属団体 | 一般社団法人日本造園建設業協会/一般社団法人京都造園建設業協会/京都府造園協同組合/文化財庭園保存技術者協議会/一般財団法人日本造園修景協会/日本庭園学会 |
ISO 14001認証を取得しています
取得年月:平成15年(2003年)4月
*平成30年(2018年)に2015年版へ移行
有資格一覧
技術職員
- 1級造園施工管理技士:8名
- 2級造園施工管理技士:3名
- 登録造園基幹技能士:1名
- 1級土木施工管理技士:4名
- 1級造園技能士:6名
- 2級造園技能士:8名
- 監理技術者資格者:8名
その他資格者
- 街路樹剪定士:4名
- 公園樹管理士:3名
- 京都府農薬管理指導士:5名
- 職業訓練指導員:4名
- 植栽基盤診断士:1名
- 松保護士:1名
- 自然再生士:1名
- 2級建設業経理士:1名
- 文化財庭園保存技術者協議会 正会員:1名
- 文化財庭園保存技術者協議会 準会員:1名
- 文化財庭園保存技術者協議会 準会員補:2名
- 文化財庭園保存技術者協議会 他:4名
沿革
元冶元年(1864年) | 創業 初代伊助が御所のお庭番を務める |
昭和28年(1953年)11月25日 | 建設業登録 |
昭和44年(1969年)2月 | 京都市老舗100年表彰を受賞 |
昭和57年(1982年)3月20日 | 特定建設業許可を取得 |
昭和57年(1982年)9月20日 | 六代目当主・代表取締役に樋口隆三が就任 会社設立、資本金1000万円 |
平成3年(1991年)10月26日 | 資本金を1500万円に増額 |
平成8年(1996年)11月6日 | 資本金を2000万円に増額 |
平成15年(2003年)4月 | ISO 14001認証を取得 |
平成27年(2015年)12月 | 27年度京都市伝統産業技術功労者「京の匠」に造園部門で表彰 |